賀茂川パートナーズ

2011年6月19日の練習会


写真:出町橋下の河川敷と、右の方に賀茂大橋、遠くに東山の山々が写っています。 天気 曇り
報告 富山の隠居

19日は、ブラインドの方の参加12名パートナーの方々は、すみません何人の方々か参加して下さったのか判りません。
いつもお忙しい中パートナーありがとうございます。
スタート前の体操は、相変わらず私は、どのようにして良いか判らないので、いつもレース前にするストレッチを適当にしていた。
覚えが、悪くってね。
梅雨に入っていたので、雨を心配していましたが、全く降ることも無く良かったです。
私のパートナーさんは、青木さんと昨年の忘年会で、私の横の席で、お世話して下さった馬場さんでした。
5日の日も参加してくださっており反省会のときにお話させて頂き、この日のパートナー緊張せずにお願いできました。
青木さんのご配慮で、馬場さんに往復のパートナーしていただけました。
路面の状態も詳細に伝えてくださっており相変わらずのんびりと言うよりも早く走れない。
時々青木さん・馬場さんとお話ししながらまた走れている喜びを噛みしめていた。
呼吸や脈の状態など手術前と術後とどのように違うか、もう一人の宮本と走りながら、会話して走っていた。
安静時の脈拍が、手術前よりも10〜12脈速くなっていたので、走ると以前とどのような呼吸になるのかなどを観察していた。
月1回の心臓の検査日に以前からいつどのような時に不整脈が起こるか、どのような不整脈か、毎日の朝晩の血圧・脈拍・自宅でのエヤロバイク終了直後の脈拍・血圧と、練習会や大会での距離などなど診察日に提出していた。
もちろん19日の練習会のことも提出した。
術後、発作性心房細動も全く起こっていないことも書いてあったので、先生方良かったと嬉しそうでした。
主治医は、全てパソコンのカルテに打ち込んでいた。

分かれに着くと和田奥様とみきみきお嬢さんが、すでに到着されていた。
みきみきお嬢さんが、ご隠居さんあのきれいな鳴き声何だっけ?と聞かれた。
私もすぐに思い出せず川の方から聞こえる。
もしかすると渓流にいるカジカ「蛙」かもと言うとそうだカジカだった。
いつ聞いてもいやされる美しい鳴き声だ。
私が、走り始めた頃に師匠に雲が畑に走りに行った時以来聞く。
折り返して、河川敷に入る馬場さんにみきみきお嬢さんは、と聞くともうずっと先を走っておられるとのこと、早い風のごとく、さすが萩のあの70kmのコースを余裕で、完踏されたのも納得!!
分かれの折り返しからは、呼吸や脈のことなど全く気にすることもなく楽しく走る。
賀茂川の水の流れる音が、涼しさを誘うように聞こえた。

伴走ロープが、ゆらゆら振り子のように揺れているのに気がつく、ストライドを合わせて下さっていたのでしょうね。
路面の状態もゴールまで、詳細に伝えてくださっていた。

暫くすると青木さんの声が前から聞える。
隠居、横についていなければなにのんびり走っているのやと発破かけられる。
それからまた少し頑張って走るが、その時の限界までと言ってもハーフが、2時間切れないスピードだ。
少し走ると北山橋だった。
その後ゴールまで、スピード落ちなかったが、この速さでは、まだまだハーフ2時間切りは、ほど遠いと思ったが。でも術後また楽しく走れて嬉しかった。
青木さん・馬場さん、ありがとうございました。

ゴールに着いて、お手洗いに連れて行っていただいている時に青木さんが、懐かしい方が、来ておられるよと呼びに来て下さった。
何と畑中名誉会長だった。
何年ぶりにお会い出来たのだったか?
感動でした。
いろいろとお話させていただいた。
反省会では、四万十の100kmのパートナーをして下さったミントの中谷さんとも久しぶりにお会い出来お話させていただき嬉しかったです。
あずまさんも体調良くないのに会いに来てくださり嬉しかったです。
帰りのサンダーバードの中で、走り始めた京都に住んでいた頃のことを思い出していた。
走るきっかけは、道家さんとの出会いであった。
ブラインドの方々が、ランニングの練習しているので、一度遊びに来ないと言ってくださり西京極のサブグランドを少し走らせて頂き、ランニングの楽しさを知った。
ロードでの練習で、パートナーの方が少ない時には、青木さんや渡辺先生が、白杖を持ち杖を挟んで、ランニングマシンのハンドルを持つように前に一人後ろに二人のブラインド3人をその様にして、京見峠で、練習していたことも思い出す。

5日と19日の練習会で、お二人のパートナーさんがついて下さり、走り始めた頃パートナーさんの少なかったことを思うと夢のよう感謝でした。
ホームページを読んでくださって、練習会に参加してくださる方もいらっしゃって、ありがたいですね。
また機会があれば参加させてくださいね。
朝起きて不整脈が、起こっていたと心配しなくなったのでね。
朝一の特急4時54分初に乗れば、京都に7時54分に着きますので、何とかスタートにまにあいます。



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