第14回大阪・淀川市民マラソン


ほりちゃんチーム(まさみちゃん、ふじいさん、まっちゃん)で、ゴール後に乾杯!ようこさん、さっちゃんもいます。 2010年11月7日(日曜日)
報告: アンジェラほりちゃん

ほりちゃんとまさみちゃん、荷物も預けて、あとはスタートのみ。 11月7日、さわやかな風が吹く中、藤井さんと政美さん、まっちゃんと一緒に、淀川マラソンフルの部に参加してきました。
今年の淀川マラソンのスタート地点は枚方市からではなく、ハーフの部とフルの部への参加ランナー約1万4千人同時守口市からのスタートのため、めっちゃ混雑してて、ハーフの部とフルの部のスタートラインが分かれていたけど、よく分からないまま、スタートしました。
スタートしてすぐの計測マットを通過するあたりで、ゲストランナーである高橋尚子さんの姿を、政美さんに見つけてもらって、「Qちゃん」と呼んで、握手してもらおうと思って、手を差し出してみたけど、ハイタッチをすることもできないまま、Qちゃんの姿の横を、元気よく通過しました。
今年の淀川マラソンフルの部への走る作戦は、走りやすいペースで最初から走っていても、スピードアップして最初から走っても、うちの足はどこかで痙攣を起こしてしまうので、スピードアップして最初から走って、スピードアップした状態で走れる所まで突っ走ることにして、潰れてしまったら作戦変更する計画で、走っています。

ほりちゃんチーム(まさみちゃん、ふじいさん、まっちゃん)、伴走はふじいさん。 混雑さが少しましになった川下からロープを持って下さる手が、政美さんから藤井さんに変わりました。
川下から5キロほど走っていると、目の前に毛馬の閘門が見えてきます。
毛馬の閘門も元気よく走って通過し、阪急十三高架下を通過したあたりで、塚本幼稚園児たちが太鼓演奏していて、「頑張って!」と声かけしてくれる園児たちとハイタッチをしながら、前へ進みました。
高速道路高架下で、黒ネコ仮装をしたブラインドのじゅんたんさん&伴走のひろっさんペアに出会い、うちが手を差し出すと、じゅんたんさんが黒ネコ衣装を触らせてくれました。
高速道路高架下を通過して、しばらくすると、1つ目の折り返し地点です。
また、太鼓演奏をしてくれる園児たちに元気を分けてもらって、前へ進みました。
時おりおしめり程度の雨が降ってきたり、お日さんが顔を出したりしています。
毛馬の閘門にたどり着く何キロか手前で、政美さんお手製のおにぎりをいただいて、パワー充電をしながら前へ進みました。
毛馬の閘門の上でも、おしゃべりすることができるほど、めっちゃ元気よく前へ進むことができています。
中間点である大会会場まで後2キロくらいの所で、Frunの方が施設エイドをして下さっていて、「コーヒー牛乳はどう?」って言う声に、思わずうちの足がパタッと止まってしまいました。
でも、いただいたコーヒー牛乳とコーラを飲みながら走っているけど、だんだんうちの足は重くなってきて、足元の砂利道の砂利につまずきそうに思えてきて、「怖い。」と何回も言いながら、前へ向けて走りました。
中間点であるハーフの距離を、藤井さんとまっちゃんの時計で、2時間47分で通過したことを、教えていただきました。

ほりちゃんと伴走はまっちゃん、後ろにまさみちゃん。 ほりちゃんチーム、エイドで給水中。

大会会場を通過して、22キロあたりからロープを持って下さる手が、藤井さんからまっちゃんに変わりました。
天候は少しずつ暑くなり始め、鳥飼大橋あたりからうちの右足がひきつってきて、だんだん左足のほうへ体が傾いてきているようです。
ふかふかした芝生道を1キロほど走って屈伸をしたら、両足に痙攣が起きてしまいました。
100m走をするつもりで前へ進もうとしても、うまく前へ進むことができません。
ふかふかした芝生道にいじめられて、前へ足を進めたい気持ちと、足が痛くてどこかで座ってしまいたい気持ちが、うちの頭の中で行ったり来たりしていて、うまく表現することができなくて、ピーピー叫んでいると、政美さんがロキソニンを飲ませて下さり、うちが持ってきていた痙攣止めの漢方薬を飲んで、大会エイドにあった塩分たっぷりのキュウリを食べたり、みんなからたくさん飲み物をいただきながら、2キロほど歩いて前へ進んでいたら、うちの足の中にほんの少し走る天使が顔を出してくれました。
走る作戦を、足を上に上げず、腕をしっかり振って、足は大きく前へ出して、足を地面に置くだけ作戦へ変更することにして、前へ進みました。
作戦変更した状態がうちの足になじむまで、ロープを持って下さる手が政美さんに変わりました。
2つ目の折り返し地点である枚方大橋に向かう何キロか手前で、黒ネコ仮装をしたじゅんたんさんたちに出会ったら、うちの足の中にいる走る天使の顔が、また少し大きくなり、ロープを持って下さる手がまっちゃんに戻りました。

折り返しました!ほりちゃんチーム。 あと10kmの地点でほりちゃんチーム、伴走はふじいさんです。

枚方大橋を少し進んだあたりにある2つ目の折り返し地点を通過すると、うちの足の中にいてくれてる走る天使の顔はめっちゃ大きくなってくれて、元気よく走れるようにうちの足は復活してくれました。
折り返してからしばらくまっちゃんにロープを持っていただき、苦手な砂利道に差しかかる手前で、藤井さんにロープを持っていただきました。手をしっかり振って足は地面に置くだけ作戦をしていたら、つまずきそうで走るのが怖い砂利道も、怖くなく走ることができています。
野球かサッカーの練習をする少年たちの横を走っていくと、服装もカバンもサラリーマンのかっこうで走る男性ランナーさんに出会い、その方は、淀川マラソン大会コースは勤務地に近く、いつもの練習コースらしく、淀川マラソン大会でいつかサラリーマン仮装で走ってみたかったと言っておられました。

もう少しです、ガンバレ!ほりちゃんチーム。 その方に元気パワーをおすそ分けしていただいて、その方とお別れをしてから、作戦変更をしたまま、いくつかの橋を渡って、鳥飼大橋が見えてきます。
鳥飼大橋を通過するあたりから、残り距離数を、みんなに教えていただく毎に、うち自信で「長居公園、後1周分」、「服部緑地2キロコース、後1周分」とカウントすることができています。
残り1キロを切ったあたりから、ロープを持って下さる手が政美さんに変わり、うちの足の中にいる走る天使の顔はめちゃめちゃ大きくなってて、大会会場に近づくにつれて、少しずつスピードが上がっています。
大会会場内に入ってからの周回コースでは、足を前に出すことができ、ちゃんと走って大会会場へ戻ってくることができたことがめっちゃうれしくて、泣きながら走ってゴール計測マットを踏み、グロス6時間15分35秒、ネット6時間12分11秒、去年の記録から、グロスタイムも、ネットタイムも、4分短縮して、自己ベストタイムで走りきることができました。

ゴールしたほりちゃんチーム 淀川マラソンを一緒に走って下さった3人の方をはじめ、一緒に練習して下さった方々、応援して下さった方々、本当にありがとうございました。
来年の淀川マラソンに向けて、もう少し走るための体力をつけて、スピードを上げて走ると、つまずきそうで怖くて苦手な砂利道を、スピードアップしたままでも、怖くなく走れるように克服して走れるように頑張りたいと思っているので、皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。



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