第28回木津川マラソン


開催日 2011年2月6日(日曜日)
報告者 アンジェラほりちゃん


2月6日、2月の木津川とは思えないくらいめっちゃあったかい中、きいさんと、レースでの伴走初体験のわーわーず所属のあずまさん(女性)、大会参加することがちょっと難しいと言っておられたけど、大会前日に大会参加することができるようになったちひろちゃんと一緒に、木津川ハーフを走ってきました。
スタートして1分後に計測マットを踏むことはできたけど、そこから1キロから2キロくらいの間、めちゃめちゃ混雑していて、5〜10分ほどロスタイムがかかってしまいました。
混雑さがましになってから決まったのですが、3人の方に、5キロずつ、代わる代わるロープを持っていただくこととなりました。
混雑さがましになってからの前半は、河川敷の周りの風景を教えてもらったり、いろいろおしゃべりしながら、うちの体調も、足どりも調子よく、元気いっぱいで前へ進むことができ、1キロ7分ペースで走ることができていました。
後半は、折り返してからの6キロくらいまでは、時々お腹がすいたりしてちょっと走るペースは落ちていたけど、おしゃべりする元気はまだありました。
16キロくらいから、だんだん体感温度が上がり、うちの足もだんだん重くなってきて、大会エイドでお水をいただくことをめざして、がんばって足を前へ進めていきました。
大会エイドでお水をいただきながら、前へ進んでいくと、橋のあたりで、くさちゃんをはじめ、田辺走ろう会の皆さんが応援して下さっていました。
橋を渡るあたりで、藤井さんに出会って、藤井さんからおだんごをいただき、ちょっとだけ横で藤井さんが一緒に走って下さいました。
大会エイドでいただいたパンとチョコ、藤井さんからいただいたおだんごを食べて、パワー充電したはずなのに、河川敷からの向かい風で体が冷えたのか、18キロあたりから、うちの足の裏が、ピクピクとひきつりそうになってきていました。
最後の3キロほどを、レースでの伴走初体験であるあずまさんに、ロープを持っていただき、うちの前をちひろちゃんに走っていただき、うちの後ろをきいさんに走っていただきました。
歩いてゴールをめざしているランナーさんを、うちの見える範囲内で見えると、「歩きたい」と何度も言っていると、ちひろちゃんときいさんが、部活動の準備運動のジョギングの時のように、「ファイト!」と声かけしながら、うちが歩かないように、たくさん支えて下さり、ゆっくりペースではあったけど、走って前へ進んでいくことができました。
最後の200mの下り坂に差しかかると、なんかうちの体がふわっと浮いたような感じがして、ラストスパートすることができ、その間、走る方向を、きいさんが教えて下さり、下り坂を終え、上り坂を走っていると、大会スタッフさんが、「視覚障害者ランナーさん、お帰りなさ〜い!」という声が聞こえてきて、とってもうれしい気持ちで、足の裏はピクピクしたままだったけど、うちの足でゴールマットを確認することができ、2時間57分25秒で走り切ることができました。
たくさんうちを支えながら一緒に走って下さった3人の方をはじめ、走る前から終わりまで、たくさん応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

京都木津川マラソン 公式ホームページ




戻る